映画 君に届け あらすじ
高校1年生の黒沼爽子は、見た感じが暗く
決してネクラではないのに クラスのみんなからは
怖がられ 髪が長いせいもあって
貞子というあだ名がついている。
しかし 本当の爽子は 健気で誠実な女の子であった。
ただ 自分よりも周りのことを 思いやるため
素の自分が出せず うまく気持ちが伝えられないので
クラスから浮いた存在になっていた。
爽子のクラスメイト風早翔太は、
明るく誰に対しても分け隔てなく 優しく接する男の子だった。
爽子に対しても明るくフレンドリーに接してくれるので、
爽子にとっては憧れの存在で 尊敬もしていた。
風早は 爽子本来の明るさ 前向きな性格を
見抜いていて 特別な感情を抱いていた。
しかし 自分に対して尊敬の眼差しを向ける爽子を
暫くの間 そっと見守ることを誓う。
そんな中、爽子は少しずつクラスにも打ち解け、
義理人情に厚く涙もろい吉田千鶴や、
沈着冷静な矢野あやねと仲良くなっていく。
そんな友人たちに、爽子はすこしずつ 自分の気持ちが話せるようになり、
心の中にある風早に対しての淡い恋心に気付き始めるのだった。
だが、風早を中学時代から知る胡桃沢梅が爽子の前に現れ、
風早への想いを告白、爽子に協力して欲しいと告げる……。
映画 君に届け あらすじ
